何度でも、愛を叫ぶ。
「おばあ様…」
今の現実から、目を背けてはいけない。
「そうですね。もう一度、頑張ってみます。」
「それでこそ、私の孫よ。」
「ははっ、おばあ様は相変わらず元気ですね。」
腫瘍が頭に出来て、それが再発して亡くなったおばあ様。
日に日に弱っていくおばあ様の姿はそこにはなく、とても幸せそうだった。
「じい様にも会えたしね~。ばあさんは、幸せよ。祐香が来る頃には、ばあさんは、もっとばあさんになるのかしらね。」