何度でも、愛を叫ぶ。


その大きな声で、ビクッと体が揺れる。


「…悪い。大きな声を出して。」


「嘘、だ。」


けど、信じたくなかった。


だって、あんなに元気だったのに。


あんなに、いい人だったのに。


どうして、命を奪われなきゃいけないの?


「会いに行く。駆くんに!」


けど、お墓を見て…嘘じゃないことを思い知らされたっけ。


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