何度でも、愛を叫ぶ。


講義室に入ると、開けっ放しの窓から紅葉が見えた。


「あ…」


そっか、もうそんな季節か。


「ん?二宮、顔色悪くないか?」


隣の席の友達が、心配そうに私を見下ろした。


言われてみれば、少しめまいがするかもしれない。


最近のことで少し疲れが来ているか、それとも最近あまり食欲がなくてあまり食べられていないからか。


いや、両者か。


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