何度でも、愛を叫ぶ。


「信じていこう。」


「…うん…」


もしものことが、あるかもしれない。


もしかしたら、祐香が助からなくて赤ちゃんだけが助かる可能性だってある。


その逆だって、ある。


治療したからって、必ずどちらも助かる可能性は高くない。


けれど、どちらが助かったとしても。


信じていたことは、無駄なことではないと俺は信じてる。


< 630 / 646 >

この作品をシェア

pagetop