❀ お嬢様華伝 ❀
リムジンの中は、車の中とは思えないほど広々としていた。


テーブルを囲むように、ソファー並みの座り心地抜群のシートに、あたしはちょこんと座っていた。


「渋滞してなかったら、すぐだと思うから」

「ありがとう。アタシの家の車を呼んでもよかったのに」

「いいのいいのっ。気にしないでね!」


あたしの家の軽トラは〜…。

4人全員乗せるのは、無理かなっ。
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