❀ お嬢様華伝 ❀
今こうして、あたしにアジトまで乗り込まれてしまったというわけ。



「身代金を取りにきた男2人も、あたしたちの仲間が今捕らえてるところだから」


あたしのその言葉に、青い顔して男たちは顔を見合わせる。


「…や、やっぱり…やべーよ、こいつら…」

「ああ…。こうなるなら、桜子ちゃんのお父さんに電話してた方がよかったんじゃ…」

「…バカ!今から言っても、もう遅ぇよ!」
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