❀ お嬢様華伝 ❀
紫恩なら、全員相手にしそうだけどっ。


…そのくせに、なんか丁寧に対応してるし。


あたしと会ったときなんて、暴言吐きまくってたくせに…!


なに、その態度の違いっ!



「…もしかして、あの黒髪の人が麗の彼氏っちゃ?」

「…はっ!?彼氏…!?」


思わず、すごい険しい顔をして振り向いてしまった。


後ろにいたのは、あたしと一番仲のいい友達のリカだった。
< 573 / 825 >

この作品をシェア

pagetop