意地悪な集団
「ふーん、そう。ま、いっか」
「何で?」
「え、だって、どうせ1畳ぐらいしか変わらないんでしょ?だったら別に変わらないし?変わるけどさ」
そうだよ。
たったの1畳でこんなに大騒ぎするのは、はっきりいって大人気ない。
っていっても実際、子供だけどさ。
これでも一応、小学生なわけだし!
「あれ、ゆ・・・椿は?」
だーかーらー、結衣って言いかけるなって!
「おい、結衣。やばくね?」
「ぉ、おぉぉぉぉ!!!」
「つか、早く戻れよ!」
「あ、じゃっ」
私は小さくしゃがみこみ、ヒッソリと隠れて自分の班の前に来ると、立ち上がった。
「何ですか?ここにいますけどー」
「何してた?」
鎌田に問いかけられた。
こういうときは・・・
「あ、消しゴム拾ったんです!なんか、うちの消しゴム丸いんでめちゃめちゃ転がってっちゃってー」
「そうか」
信じたようだ。
ほんと、簡単に騙される鎌田は・・・教師に向かって失礼なのかもしれないけど・・・馬鹿だ!
「何で?」
「え、だって、どうせ1畳ぐらいしか変わらないんでしょ?だったら別に変わらないし?変わるけどさ」
そうだよ。
たったの1畳でこんなに大騒ぎするのは、はっきりいって大人気ない。
っていっても実際、子供だけどさ。
これでも一応、小学生なわけだし!
「あれ、ゆ・・・椿は?」
だーかーらー、結衣って言いかけるなって!
「おい、結衣。やばくね?」
「ぉ、おぉぉぉぉ!!!」
「つか、早く戻れよ!」
「あ、じゃっ」
私は小さくしゃがみこみ、ヒッソリと隠れて自分の班の前に来ると、立ち上がった。
「何ですか?ここにいますけどー」
「何してた?」
鎌田に問いかけられた。
こういうときは・・・
「あ、消しゴム拾ったんです!なんか、うちの消しゴム丸いんでめちゃめちゃ転がってっちゃってー」
「そうか」
信じたようだ。
ほんと、簡単に騙される鎌田は・・・教師に向かって失礼なのかもしれないけど・・・馬鹿だ!