意地悪王子の溺愛は甘すぎて危険です!






優しく包み込むような陛下の言葉に、



とめどなく涙がこぼれた。



分かっていた。



ガイ王子の愛に触れながら、



自分の体の限界が近いことも、



それに反して、自分がどうしても生きたいと思っていたことも。



生きたかった。



シワシワのおばあちゃんになるまで、



死んだお母さんの分まで、生きたかった。
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