彼が私を振った理由
彼の秘密
数ヶ月後
彼のお兄さんから電話があった。

「君がマナちゃん?
奏多が…昨日の夜亡くなりました。」


最初はよくわかんなかった。

何を言っているの?と思っていた。
なにかの夢だと思った。
でもそれはーーーーーーーーーーーー

現実だった。


「奏多、亡くなる直前で君の名前を呼んでいたんだ。
「マナ…ごめんな。
優しくできなくてごめんな。
ダメな彼氏で…ごめんな。」って。」

…奏多?
なんで?
なんでそれを言ってくれなかったの?

なんで私…生きているあいだの奏多といる時間をもっと大切にしなかったんだろう。

バカだ。

「それで…奏多からスイートピーの花を預かっているんだ。
「俺が死んだらこれをまなに渡してやってくれ」って」

俺が死んだら…?
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