艶恋オフィス クールな室長に求愛されてます
「えっ?」
私の驚きの声をあげることだって、駒宮室長はお見通しだったのかもしれないと思うほど、表情一つ変えないで、話し始める。
「もちろん、最初は溝口を誘った。だけど、それは、あそこのショップのウインドウディスプレイを担当しているのは溝口だと思っていたからだ」
ウインドウディスプレイという言葉に私は息を呑む。
だって、もう随分前から私の担当していた業務だったのだから。
「知ってるか?ウインドウディスプレイを各ショップで独自に任せることにした時から、溝口や佐々田のいるショップがエリアでは、常に売り上げがトップ成績だということ。まぁ、もちろん、それだけが売り上げに全て繋がっているわけではないとしても、売り上げの大幅アップの要因の1つにウインドウディスプレイが関わっていることは間違いない。」
そんなこと、何も知らなかった。
「そんなこと、何も知らなかった、って顔だな。自分のショップの売上位、きちんと把握しろ」
駒宮室長の横顔をちらりと覗き見る。
不愛想な表情のくせに、私を見つめる眼差しは優しくて、口調だってとても柔らかで、私の胸の奥底が無意識に熱くさせる。
私の驚きの声をあげることだって、駒宮室長はお見通しだったのかもしれないと思うほど、表情一つ変えないで、話し始める。
「もちろん、最初は溝口を誘った。だけど、それは、あそこのショップのウインドウディスプレイを担当しているのは溝口だと思っていたからだ」
ウインドウディスプレイという言葉に私は息を呑む。
だって、もう随分前から私の担当していた業務だったのだから。
「知ってるか?ウインドウディスプレイを各ショップで独自に任せることにした時から、溝口や佐々田のいるショップがエリアでは、常に売り上げがトップ成績だということ。まぁ、もちろん、それだけが売り上げに全て繋がっているわけではないとしても、売り上げの大幅アップの要因の1つにウインドウディスプレイが関わっていることは間違いない。」
そんなこと、何も知らなかった。
「そんなこと、何も知らなかった、って顔だな。自分のショップの売上位、きちんと把握しろ」
駒宮室長の横顔をちらりと覗き見る。
不愛想な表情のくせに、私を見つめる眼差しは優しくて、口調だってとても柔らかで、私の胸の奥底が無意識に熱くさせる。