艶恋オフィス クールな室長に求愛されてます

「駒宮室長、おはようございます」

こんなところで朝一番に遭遇するなんて思ってもいなくて、私は小さく一度だけ深呼吸をしてから声をかける。

「おう、おはよう」


駒宮室長は、私の顔を一瞬確認して何の感情も込めず、表情一つ変えずに挨拶を返してくれた。

だけど、その視線はすぐにドリンクコーナーの片隅のお茶コーナーに戻された。


駒宮室長の視線の先がなんとなく気になって、その視線の先に私も目を向ける。


お茶コーナーの中にある、私もよく飲むウーロン茶のペットボトル。

駒宮室長が眺めているペットボトルのキャップにはプラスチック製のストラップのおまけがついている。


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