クールな君と甘々な君






────ピロン


それはこの通知音から始まった



「咲夜だ…」


どうしたんだ?


なんて思いながらスマホを見ると





【今日の晩御飯はコンビニで済ませといてください】








は?




「なにこれ。」




でも、この理由はわかる。




多分¨アレ¨だな






あいつは無駄に頭がいい。だからテスト期間になるとクラスの男子、最近はクラス外の男子たちに勉強を教えてるらしい。


一応男子だけだからって咲夜の親友もついてってるらしいけど


こんなの俺が黙ってるわけねぇだろ



俺は最近、気づいたんだから。


でもあいつは鈍感だから。


でも俺は頑張る。諦めねぇ。


だから今回は俺も参加する。


俺も咲夜まではないけど一応学年2位。

勉強には自信がある。








という感じで今に至る



< 41 / 92 >

この作品をシェア

pagetop