夏椿~太陽の光を浴びて~
「うん。あ、荷物持つよ。私のものだし。」


「いいの。荷物持ったら服隠れちゃうじゃん。だから俺が持つ。」



「ありがとう。優しい玲くん。」

笑いながらいう沙羅が見れて嬉しくなった。



そのあと、ドライヤーやコンディショナー、歯ブラシ、パジャマなど必要なものを買いショッピングモールを出た。



来たときは明るかった空ももうすっかり暗くなっていた。



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