Celestial Maiden's Tear
ピンポーン
『…はい。』
ガチャ
「飯食うぞォ。」
『えっ、ちょ…』
いきなり寿梨が来て引きずられていく私。今日はもうご飯食べないで寝ようかと…
「ニャァァァァ!!!!!!」
「ニョォォォォ!!!!!!」
二匹が寿梨に向かって飛ぶ。…でも小さいからかすぐに捨てられた。
…あれ、ニョォォってなんだ。
「何でも食えよォ。テメェはもっと太れ。」
『…まるで保護者…三葉は。』
「置いてきたぜェ。」
『えっ』
「……なァ…灯。」
…いきなり真面目な表情をする寿梨。なんだろう、少しドキドキする。
『…何。』
「……俺らの姫にならねェか。」
『…ひ…め…?』
「…俺はアイツより守ってやれる。三葉もいる。お前はアイツより俺の方が似合ってると思わねェか。」
『…私、姫の兼任なんて聞いたことない。』
「…だからアイツらのトコから抜けろ。」
『…ごめん、それは無理。』
「何でだ。」
『…無理なものは無理。』
「理由を言え。」
『…別に、大したことじゃない。…彼らと一緒が、楽しいの。』
「俺だって楽しませること出来る。」
『…ごめん、私は貴方たちの姫になれない。それに…』
「……オイ、出るぞ。」
『え?』
いきなり寿梨が立ち上がった。少し焦ったように。