家政婦になりました。1
バチッッ
あ、目があった。
やっぱり煌人か。
ニコッ、と笑って壇上を降りる。
ちゃんと言えて良かったわ、うんうん。
そう思いながら席に着く。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「今こっち見てたよね~、可愛いなあの子~」
「チッ、葵、見んな。」
「煌人、知り合いですか?」
「.....煌人に微笑んでた?」
「うちの家政婦。」
「「「....え?!」」」
と、いったやり取りが行われてた事を朱音は知らない。