家政婦になりました。1


『どうだった?』

「来てくれるって!ありがと!朱音お姉ちゃん!」

『いえいえ。』

「あ、まだ繋がってるかも。」



『わかった、...もしもし?』


そう言って、空良君は部屋に戻っていった。



「ねぇね?ほんとに良いの?」

『うん、明日姉ちゃんと一緒にここに来ようね。』

「うん!じゃあね。」

『はーい。』



と、電話を切る。


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