家政婦になりました。1


あ、朔さんに言ってない。


そう思った私は朔さんの部屋に行く。



コンコン

『朱音です。』


中からどうぞ、と言われ部屋に入る。



「どうしたんだい?」


『明日のことなんですけど、私の弟を連れてきても良いでしょうか?』


「もちろん、構わないが、どうしてだい?」


と、聞かれ先程の事を話す。


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