Forever love


「母上…いや……嫌です…剣のこと忘れるなんて……絶対ッ!!」


だって……
だって 初めてしったこの感情を消し去るなんて……できない…



込み上げる涙……



どうして……
私は 剣を忘れないといけないの??



「私も 葵には 幸せになって欲しいの……」



「じゃぁ……なんで??」


私は……剣が 好きなのです…



たとえ 剣が私との因縁を知って 私が嫌われようとも……


私は ずーっと 好きでありたい……


なのに 忘れろって……



そんな私に母上は重い口を開いた



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