キラキラと輝く失意の世界で君を恋う
「由さん」
ああ。
今日はよく名前を呼ばれるなぁ。
「言いたいことがそのまま顔に出てるよ?」
「じゃあ私の考えてること当ててみてよ」
ちょっとした意地悪のつもりだった。
「“何いってんのこいつ”みたいな?」
「これは?」
なのに、貴方は意外にも読み取ってくれたから。
通じ合えた気がして嬉しかった。
「“いっちゃんて掴み所がないなぁ”とか?」
「じゃあこれ!」
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