キラキラと輝く失意の世界で君を恋う
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そして次の日から、先生は宣言どおり授業終わりにプリントが配布された。
「はい。
今日からは授業終わりに先生のお薦め作品をみんなに配るから、興味のある人は是非読んでみてね」
で、ウインク。
しかも、私に向かって。
うーん。
相変わらずの破壊力。
ああ、いっちゃんの最高ウインクが恋しい。
私は痛いウインクから逃れるように、配られたばかりのプリントに視線を落とす。