さよならの時まで、笑顔で

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「..........話はこのくらいだ。
明日から授業始まるから遅刻するなよ～」




先生は、HR(ホームルーム)の最後にそう言って、教室を出て行った。




その瞬間、文化祭のクラスリーダーがその場に立ち上がって言った。




「先生が出て行ったことだし、文化祭の準備をしましょうか！
早速だけど、接客組には、これに着替えて欲しいの。」




そう言って、接客組のひとりひとりに大きい紙袋を渡している。




「今から着替えてね、部屋は空き教室をとってるから、そこで着替えてね。
男子は.....ここでいいよね！

私たち女子は、空き教室にいるから、終わったら連絡してね。」




そう言って、文化祭のクラスリーダーの桜田さんは、もう１人の文化祭のクラスリーダー、木田くんに言った。




「わかった、終わったら連絡する。」



「お願いね！
じゃあ、私たちも行きましょう！」



女の子のみんなが空き教室に向かう。


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