占いのお陰でシンデレラになれました!~奇跡の偽装結婚
*
「ねぇ、どう?
とても良い雰囲気のお店でしょう?」
「は、はい…」
食事の後、軽く飲みに行こうと伶佳さんに誘われた。
もちろん、行きたくなんてなかったけれど、そういうわけにもいかない。
なんたって、伶佳さんは義理のお姉さんなんだから。
座り心地の良いソファに腰を降ろす。
さすがに、伶佳さんのお気に入りの店だ。
おしゃれな雰囲気過ぎて、私はあまり落ち着かないけど…
「私はキールをお願い。」
「僕は…そうだな。スティンガーで。」
「俺は、ジンリッキー。」
え?何、それ?
チューハイとかビールじゃダメなの?
「彼女には、バレンシアを。」
ぼ-っとしてる私を見かねたのか、那月さんがオーダーしてくれた。
「じゃあ、もう一度乾杯しましょうよ。
那月さんとあかねさんのご結婚を祝して、かんぱーい!」
「かんぱーい!」
私達は、グラスを合わせた。
那月さんがオーダーしてくれたのは、オレンジジュースみたいに甘くておいしいカクテルだった。
「そういえば、あかねさんっておいくつでしたっけ?」
「え…?」
伶佳さんの質問はまだ終わってはいなかった。
「あ、あの…35…です。」
「えーーーっ!?
そんなに年上なの?」
「伶佳…年齢なんて関係ないだろ。」
「そうだけど…思ってたよりも上だったから驚いただけだわ。」
嘘吐け。
きっと知っててあんなこと言うんだ…
食事会で散々意地悪したくせに、本当にしつこいんだから。
「ねぇ、どう?
とても良い雰囲気のお店でしょう?」
「は、はい…」
食事の後、軽く飲みに行こうと伶佳さんに誘われた。
もちろん、行きたくなんてなかったけれど、そういうわけにもいかない。
なんたって、伶佳さんは義理のお姉さんなんだから。
座り心地の良いソファに腰を降ろす。
さすがに、伶佳さんのお気に入りの店だ。
おしゃれな雰囲気過ぎて、私はあまり落ち着かないけど…
「私はキールをお願い。」
「僕は…そうだな。スティンガーで。」
「俺は、ジンリッキー。」
え?何、それ?
チューハイとかビールじゃダメなの?
「彼女には、バレンシアを。」
ぼ-っとしてる私を見かねたのか、那月さんがオーダーしてくれた。
「じゃあ、もう一度乾杯しましょうよ。
那月さんとあかねさんのご結婚を祝して、かんぱーい!」
「かんぱーい!」
私達は、グラスを合わせた。
那月さんがオーダーしてくれたのは、オレンジジュースみたいに甘くておいしいカクテルだった。
「そういえば、あかねさんっておいくつでしたっけ?」
「え…?」
伶佳さんの質問はまだ終わってはいなかった。
「あ、あの…35…です。」
「えーーーっ!?
そんなに年上なの?」
「伶佳…年齢なんて関係ないだろ。」
「そうだけど…思ってたよりも上だったから驚いただけだわ。」
嘘吐け。
きっと知っててあんなこと言うんだ…
食事会で散々意地悪したくせに、本当にしつこいんだから。