家政婦になりました。2(亀更新です。)


『え、いいよ。自分でやる。』

「いいから、貸せ。」


無理矢理感がある中、私は煌人の方に足を出す。



煌人は私の前で跪いて煌人の片足に私の右足を乗せる。



太股にある傷は右に2つ、左に3つ。



優しく、壊れ物を扱うかのように傷に薬を塗っていく煌人。


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