☆秘密の総長様☆
「美羽!!」


黒髪の髪が揺れた。


漆黒の瞳が、私を見てる。



「想くんーーー」


「美羽、さっきはごめん。


迎えに来たんだ。帰ろう」



近づく想くんに、私は一歩後ずさる。



「美羽ーーー俺が怖い?」



私達だけに吹く風は、とても冷たくて苦しかった。


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