☆秘密の総長様☆

*好きで居させて下さい*

「そっか………じゃあさ、いいや。

相手してよ」


ドサッ。


冷たい床に、押し倒されて身動きが出来ない。


怖くて、涙が目に溜まる。


そんなの、関係なしにニヤニヤするだけ。



「そ………想くん…ッッ」







ーーーードンッ



倉庫の扉が揺れてる。


すごい音と共に吹き飛ぶ。





瓦礫を蹴り飛ばした一人の男の子に見覚えがあった。



「想くんーーー?」



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