君を俺の色で染めさせて。
今までに無いぐらい早く着替え終わり、髪をセットする暇もなく慌しく家を出た。

チャリを全速力でこぎまくり、5分ほど経った所で自分の通う高校が見えてきた。

俺の通う高校は私立高洋高等学校(しりつこうようこうとうがっこう)という高校だ。

さすが、私立だけあり、
高校の外装は全体的には白っぽい外観で、広いグラウンド、大きな校門がそびえ立っている。

俺は改めて高校のでかさに驚きつつ、急いで駐輪場へ自転車を飛ばした。
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