護衛目的の執事です

桜蘭と凛王

グイッ



ん?
結弦「ちょっ!」



いきなり引っ張られたと思ったら、和彦と棗に抱き着かれてた私。



凛王「!?」



何事?



驚いた様子の凛王、蒼空と、満足げな桜蘭。



結弦「ちょっ、竜哉どういう事ですか!」



竜哉「どうもこうも、これ以上情報は漏れなくなったし、結弦には蒼空が居るだろ?だったら、………何となくな」



結弦「何となくって、何で水無月なんですか!」



竜哉「だって俺達の先」
パシッ
竜哉「んん!?ん!ん!」



先代と言われると思うと、私の身体はソファーに座る竜哉の口を押さえていた。


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