護衛目的の執事です
いや、そうじゃないにしろ、



「私みたいな容姿の者ではなく、里香と居れば良いんじゃないか?」



結弦「………バカ」



バカ?



結弦「鈍感、天然」



鈍感?天然?



「私はこの綺麗なドレスが私に似合ってない事を自覚しているし、結弦の隣に相応しくない事を自覚したう

「だから、それ」は?」



結弦「ドレスは似合いすぎだし、ハープも綺麗だったし、えと、僕の隣には勿体無い、くらい、だよ」



と、地味に最後らへんをボソボソ言った結弦。



しかも、何故か顔が赤い。



が、何を言ってるんだ結弦は。



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