タイトル未決定
これが間違いだったと気づくのは2日後のことであった





俺はしばらく栞和の友達に捕まりいろいろと質問攻めにされた




当たり障りのないように、相手を傷つけないようにと思いながら答えていたが俺の心は恐らく





心ここに在らず






だったと思う




どうしてもさっきの栞和の顔が離れない






辛そうな顔、何かを思いつめたような顔、何かを迷っているような顔、何かを諦めたような顔...様々な顔が混ざりあったような表情をしていた






ごめんな、栞和




もし、俺がこの時ちゃんとお前の中に踏み込む勇気があれば...あんなことにはならなかったのかもしれない...
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