不良生徒会



「じゃあ、僕らも自己紹介するねー!」



可愛い男の子が爽やか少年の手を振り払って言った。



...今振り払ったよな!?



何故に!?



ていうか、自己紹介始めんなよ!



仲良くするつもりねーんだけど!!!



そんな願いは、



「僕は、1年A組の天童勇利─テンドウユウリ─!留年してるから、なーちゃんより年上だよー!ちなみに生徒会会計補佐!宜しくね!」



...叶わなかった。


ていうか、やっぱ天童も生徒会かよ...。



すると、他の奴らも次々と自己紹介を始めた。



「Hi!僕は、勇利と君と同じクラスの水森浩平─ミズモリコウヘイ─だよ♪僕も留年してるから年上さ♪ちなみに生徒会書記をやってるよ♪宜しく♪」



外国人っぽくて、いつも語尾に♪をつけるのが水森。



「俺は諏訪英─スホウエイ─。2年A組なんだ。生徒会では、副会長をやってるよ。宜しくね。」



爽やか少年が諏訪センパイ。



「俺...は...麻生燈和─マセイトワ─...。2年A組...。生徒会会計...。眠い...。」



眠いの大好きが麻生センパイか。



「そして、俺は神崎葵─カンザキアオイ─。生徒会会長だ。学年は2年。クラスはA。よろしくな。」



そして最後に神崎センパイ。

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