死の狭間で生きていくということ。

-ステップ-



お母さんとお父さんにお願いして、

話し合いの場を設けてもらった。


少し見ない間に二人とも微かにやつれた気がする。


私のせいだよね…。


そう思うと少し泣けてきた。



二人に聞いてみた。


私になってほしいのは、「幸せ」か「不幸せ」か。



二人が選んだのはもちろん、「幸せ」。



その答えを聞いて、少し安心した。



嫌われたんじゃないかって、思ってたから。
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