配信教室
2代目のスマホ
合宿所に到着したのはそれから3時間後のことだった。


バスは森の中を走り山奥にある施設の前で停まった。


周りには何もなく、声を出して叫んでも誰にも聞こえないだろう。


それは俺たちにとって好都合なことだった。


バスから下りてゾロゾロと宿舎の方へ向かう。


勉強をする校舎は木造だけど、後から作られた宿舎はコンクリートでできている。


「宿舎に入って荷物を置いたら、昼飯作りを開始するから、すぐに食堂に集合すること!」


担任の声を聞きながら俺は列になって宿舎へと向かった。


宿舎の中は学校と似たようなものだった。


いくつかの部屋があり、中には2つずつベッドが置かれている。


簡単な作りの建物だった。

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