学年一の爽やか王子にひたすら可愛がられてます
「うまー!絶対行くわkiseki!あ、静音一口ちょうだい」
「うん、いいよ」
私のその声で、鈴香ちゃんは嬉しそうにフォークでケーキを切って口の中に入れた。
4つとも種類が違うケーキを買ったからな。
「んー!静音のもうまー!よし、お次は柊の
!」
「あぁ、いいよ。じゃ高城のもちょうだい」
「おう!」
目の前で行われてるやり取りは、ちょっとだけ目をそらしたくなった。
こういうのって普通は男女関係なくできちゃうものなんだな。
現代の子はすごいな。
柊くんが今まで私にしていた行動は、やっぱり特に意味はなかったんだ。
そんなことあるはずないなんて思いながら、どこがで期待してる私、なんか…私じゃないみたいだ。