学年一の爽やか王子にひたすら可愛がられてます


「ほら〜〜っ!やっぱり似合うじゃん!」


「っ、、こんなの初めてだからっ」


ピンクのローズが散りばめられた花柄ワンピースの水着。


お腹とお尻が隠れてくれてはいるけれど、やっぱりいつもの格好よりも露出が多くて恥ずかしい。


「おぉ、 似合ってるじゃん、緒方」


「っ、い、いや…」


土田くんの真っ直ぐな感想に、お世辞だとしても戸惑ってしまう。


慣れないなぁ…褒められるの。


「土田、高城」


黙っていた柊くんが突然、2人の名前を呼んだので、2人が一緒に首をかしげる。


「ちょっと、この子借りるね」


「「えっ?!」」


私と鈴香ちゃんが同時に声を上げた瞬間、柊くんは私の腕を掴まえた。


「じゃあ、お昼に合流な〜」


歩き出す柊くんと引っ張られていく私に手を振りながらそう言う土田くんは、まるでこうなることをわかってたみたいに落ち着いる。


鈴香ちゃんは「また独り占めかよ!柊!」と叫んでいる。


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