終わりのない恋
私の言葉を聞いた和田くんは
とても優しく、少し寂しそうな笑顔で頷いた。
「いつも、ありがとうございます。
俺、少し気まずくしちゃいましたよね?
お詫びと言ってはなんですが、割引クーポン作ったんで、次回使ってください。」
帰る時に店先で、手書きの99%オフと書かれた紙切れをもらった。
「99%オフって、ほぼ無料じゃない。
どうせなら100%にしてよ。」
キレが悪いっていうか。
残り1%って何って少し思ってしまう。
まぁ冗談だけどね。
「100%は恋人が出来た時の彼女の特権にすることにしました。
りょうなさん、なってくれます???」
和田くんは、私を挑発してくるような 子供っぽさのある笑顔を見せた。
「言うわね〜。
100%オフを貰う、将来の彼女さんより
私の貰った99%オフの方がきっとレアよね?
私はこっちがいいわ。」