愛してない。

「陽君、どうかしたの…?」

ねえ、なんかしゃべって?
ねえ、笑顔を輝かせてよ?



「千紘、好きな奴いる?」


「え…。」


いきなり何を聞くのだろう。
男の子にこんなこと聞かれたのは初めてだ。
なんて答えればいいの?私は恋をしているのかな?
わからないわ、自分の感情が。
私は誰かに恋をしてる?
もしかして…もしかして…私…

< 40 / 40 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop