桃野、悩みなんでも解決します!1
『「あったら困ってないよ…」』
『俺の学園でその翼を羽ばたかせてみないか?』
『「っ………」』
『まっ、それ以外にも望架の顔が常に見れるって特権が俺にはついてるしなぁ』
『「なにそれ」』
思わず笑ってしまった。
『あの学園の理事長をしてるんだ。金のことは心配するな。…なんなら、年収何億か言おうか?』
『「結構です」』
『新しい冒険の旅に出るのも出ないのも望架の自由だ。だけどな、望架』
『「…??」』
お父さんは私の頭を優しくポンポンとして言った。
『高校生活は一度きりだ。だからこそ、父さんは望架に楽しく毎日輝く高校生活をして欲しい』
その言葉で私は決心を固めた。