桃野、悩みなんでも解決します!1
君もさっき、ボロクソに言われたのによく、悩み相談部に入部するなんて言葉を発せれるね!!
…あの、二人はいったい………。
高坂くんも礼をして何も言わず去って行った。
嵐は勢い良くきて勢い良く去って行った。
『やっと、空いた。瑠衣、隣に来て』
『うん!』
佐賀野は瑠衣くんが隣に座ることを要求した。
恐るべし佐賀野。瑠衣くんなんかすごく嬉しそう。
『桃、ごめんな。なんか…、色々』
…だ、だいじょばないよ。
『桃、済まなかったな。
まっ、駄犬なくせに吠えなくて偉かったぞ』
「駄犬?誰のことかなー?」
『桃のことに決まってんだろ。やっぱり駄目犬だな』
「犬にも私にも失礼だっつーの!」
ま、良いか。嵐は去ったし………
部員は確かに揃った。
けど、
すっごーーーく、不安に感じたのは、
私だけなのだろうか?
とりあえず、深く考えないように
することに決めた。
…………うん。そうした方が良い。