桃野、悩みなんでも解決します!1
私が嬉しそうにガッツポーズをしてると、真海先生は言った。
『ただし!』
「?」
『あそこの部屋は掃除から始めなきゃ、ならないですね』
「え」
『それを含めて、部長さん。お願いしますよ』
先生は嫌味をいかにも言いながら笑顔で言ってきた。相変わらず、何でも人に押し付けて。
『鍵を渡しておきますからね。後で必ず返しにきてください』
「うぃー」
『返事ははい、です桃野、お前何人になった』
「フランス語ですよ、確か…。ウィって。」
『どう聞いても平仮名だったぞ』
「別に良いじゃないですか!」
『二校舎の四階空き部屋を使うと良い』
「やった!!」