桃野、悩みなんでも解決します!1

「だってだって〜、今日から部員だよ?」



『う、うん』



「同僚なんだよー!なのに、さん付けってなんか親しくないみたいじゃーん!」



『そ、そうなの…?』



「そう!さあ、さん付けじゃなくて、せーのーでっ!」



『桃………』




も、桃…?



梁瀬くんもそう呼ぶの?!




「なら、私は梁瀬くんじゃなくて颯ちゃんね!」



『そ、颯ちゃん…??』



「そっ!颯ちゃん!」



『わ、分かった…』



「ふふーん♪それじゃ、よろしくね!颯ちゃん♪」



『うん、よろしく。桃』




そう言い、私たちは握手を交わした。



すると、女子たちが私と颯ちゃんが握手するところを見て、嫌だったのだろう。私を押しのけて女子たちが目をキラキラさせて颯ちゃんに話していた。



い、いったたたた……。



潰された私は無様。

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