桃野、悩みなんでも解決します!1
俺は怖がる奴もいれば、
ルックス目当てで集ってくる女もいた。
俺の親の権力で近づいてくる奴もいた。
女なんて、信用できないだろ。
これが俺の本音で本心だ。
―けど、それを変えた女がいた。
笑ったり、怒ったり、怯えたり忙しい奴だけど
一緒にいて飽きねぇし、
―裏切らない、そんな気がした。
俺は根拠も無く、そう思った。
本当はそんな根拠無しに思っても
すぐ裏切られるって知ってる。
根拠無しに物事を甘く見るし、言う。
適当な演技や甘っちょろい言葉で
人を引き付け集られる存在。
――けど、全て上手く行って、
その度周りを笑顔にさせる。
そんな桃に俺は―――……
いいや。これは恋ではない。
違う、違う。
俺は、桃を信用してる。
けど、
これ以上、自分を傷つけたくないんだ。