桃野、悩みなんでも解決します!1
そう連れ出され私と陽は屋上に来た。
『サンキューな、星夜』
陽は困った顔して、星夜にそう言った。
『んな湿気たツラ見せてんじゃねーよ』
苦笑した陽に星夜はデコピンをくらわせた。
『いってぇー!星夜のデコピンは相変わらず痛い!』
星夜…。
あの場から、私と陽を出してくれたんだ…。
俺様男は俺様男なりに考えてくれてるんだ…。
『お前もだ。ばーか』
「なっ!」
言い返そうとする前に私までデコピンをされた。