桃野、悩みなんでも解決します!1

…知るタイミングが少し早くったって
遅くったって早いか遅いかの違いだ。









放課後になり、私の部屋に佐賀野と瑠衣くんを招いた。




「二人ともいらっしゃい!」



『お邪魔しまーす!』



『お邪魔します!瑠衣、あんま暴れるなよ』



「飲み物、紅茶くらいしかないけど、良かったら飲む?」



『お気にせず!!』



『俺、欲しいなー!』



『…遠慮しろよ…、』



『望架ちゃんだし、良いかなーって!!』



「うん、せっかく来て貰ったんだし、それに、私の事情で二人に来て頂くことになったんだし、紅茶くらい入れさせて!」



『っ、望架が言うなら、』



『なんか、悪いな……』



「ぜーんぜん!気にしないで!!」




紅茶を淹れ、二人に差し出すと二人はさっきとは違う真剣な雰囲気で私と向き合い、話した。

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