誓いのキスを何度でも
運転手の片桐さんに
「兄に相談があるの。」
といつものように嘘をついて送ってもらう事にする。
(セイちゃんは遊びにきていいよ。と返事をくれた。自動車の免許は持っていないし…眠っていてもちゃんと連れて行ってくれる)
お兄ちゃんは、桜花グループの事で相談には乗る。と言っていたから、
それを理由に私は何度もあの川の流れる町に通って、セイちゃんに会いに行っているのだ。
マンションの受付で名前を言うと、コンシェルジュが取り次いでくれ、23階までエレベーターで上がる。
部屋の前に立つとセイちゃんがバタンと玄関のドアを開け、迎えに出てきてくれた。
「沙也加ちゃん、いらっしゃいー。」と嬉しそうに抱きつき、手を繋いでくれる。
なんて可愛い…
私はすでにデレデレだ。
「突然来てごめんね。
セイちゃん、用事があった?」
「今日は午前中にサッカーがあっただけだよ。今ね、果歩と餃子つくってるの。
沙也加ちゃんも手伝ってよ」
とニコニコと私の手を引きながら、
廊下を歩く。
手土産は途中で買ったパウンドケーキ。
果歩さんの好物を選んだ。
「兄に相談があるの。」
といつものように嘘をついて送ってもらう事にする。
(セイちゃんは遊びにきていいよ。と返事をくれた。自動車の免許は持っていないし…眠っていてもちゃんと連れて行ってくれる)
お兄ちゃんは、桜花グループの事で相談には乗る。と言っていたから、
それを理由に私は何度もあの川の流れる町に通って、セイちゃんに会いに行っているのだ。
マンションの受付で名前を言うと、コンシェルジュが取り次いでくれ、23階までエレベーターで上がる。
部屋の前に立つとセイちゃんがバタンと玄関のドアを開け、迎えに出てきてくれた。
「沙也加ちゃん、いらっしゃいー。」と嬉しそうに抱きつき、手を繋いでくれる。
なんて可愛い…
私はすでにデレデレだ。
「突然来てごめんね。
セイちゃん、用事があった?」
「今日は午前中にサッカーがあっただけだよ。今ね、果歩と餃子つくってるの。
沙也加ちゃんも手伝ってよ」
とニコニコと私の手を引きながら、
廊下を歩く。
手土産は途中で買ったパウンドケーキ。
果歩さんの好物を選んだ。