愛を知らない一輪の花 〜after story〜
「店長、お疲れ様です。配達業務、無事完了致しました。」
百合は午前中の配達を終え、店長である桜井に声を掛けた。
「斉藤さん、お疲れ様です!も〜!店長だなんてやめて下さい。私がキャリアも年齢も下なんですから。敬語も結構ですよ!!」
桜井は困ったように眉を潜める。
「なにを仰ってるんですか。ここの店長は桜井さんです!私なんてまだ1年も経ってない新参者です。、、、敬語は、、そのすみません。なかなか直せなくて、、。」
申し訳なさそうに頭を下げる。
「ちょ!斉藤さん!そんな困りますっ!頭を上げて下さい。いいです!!!敬語でいいですから!!!!」
慌てる桜井に、ホッとして微笑む。