お姫様は俺のモノ②lovehistory
ペタペタ歩く音、バスタオルに身を包んだ姫が、ベッドに腰かける。 

 


髪が濡れてて色っぽい。


バスタオル姿の姫が、すぐ近くにいる。


鎖骨も、色白の華奢な体も色っぽい。


ソッ、と近づくとーーーギシリ、とベッドが軋む。



「……ッッ、きゃっ」


軋む音に振り向く姫をベッドに押し倒す。


「おはよ、姫」 


バスタオル姿の姫が、俺を見上げる。



やべー、朝からやばい。


俺は、君から離れた。


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