ー人造人間の奇跡ー
ぐるぐる回る

浮遊感に気持ち悪さがこみ上げて来た

丁度その時

地面に足がつく

目を開けると

綺麗な海の中だった

凛海「ここは…記憶の海…??」

時雨が言っていた話を思い出す

確か無意識に引きずり込まれる

記憶の空間…海がある事を

凛海「…何か光っている?」

見ている先に海の一部が光っている

私は気になって光っている場所に

走る 何か懐かしい光に似ていたから

光っている場所に行くと

光に包まれて行く

凛海「…ッ!!」

包まれていく恐怖に少し怯えてしまう

??「早く…思い出して…?あなたは……」

光の中で幼い少女が現れ

抱きついてくる

幼い少女は

時雨が愛していた

女神様 葛木燐だった
< 10 / 54 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop