恋は盲目、愛は永遠
4日間滞在した井沢の別荘生活は、人生最良、というか、愛が充満した日々だった。
鈴太郎さんは私に至れり尽くせり状態で、家事はほとんどさせてもらえなかった。

そして鈴太郎さんは、私をたくさん抱いてくれた。
夜満天の星空を二人で眺めた後、ベッドになだれ込む。
というのが定番コースだったけど、鈴太郎さんは昼夜関係なく私を抱いた。
誰もいないからとはいえ、さすがに外は・・・と抵抗すると、あのとき一回だけでやめてくれた。
その愛に満ちた空間のせいか、私は初めて「イく」という経験をした。

一度イったことを知った体は、それ以来、鈴太郎さんに抱かれるたびに何度もイくようになった。
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