年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*


山積みになった書類を片付けていく。



通夜の1時間前には、祭壇の生け込みも生花スタンドの搬入も無事終わり、作業場からは斎場から帰って来たであろう、松田に駅前支店スタッフ、そして百合の楽しそうな声が聞こえた。


すると事務所のドアが開き、透が入ってきた。


一度小さく透に頭を下げ、彩葉はまたパソコンに目を向けた。




透も席につき、資料に目を通しながら彩葉に声を掛けた。

「それ、終わりそうか?もう1つ急ぎがあるが、頼めるか?」



「はい、これはあと少しです。急ぎも出来ると思います。、、、、いいえ、出来ます。」

そういうと、また別の書類が彩葉のデスクに積まれた。
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